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TOEIC 900点取得のための戦略

この度、目標のTOEIC900点(L:455, R:445)が取れましたので、

簡単に勉強した内容を振り返りたいと思います。

 

まず前提として、私は帰国子女でもなければ留学経験もないので、特に勉強せずとも900点が取れた、ということはなく、しっかりとTOEIC対策をして900点を取りましたので、世間一般の純ジャパの皆さんの参考になれば幸いです。

 

ちなみに、10月に受けたTOEICは795点(L:400, R:395)でした。紙のスコアを見ると、リスニングは短文、リーディングは文法が弱いという内容だったので、そのあたりを中心に勉強しました。

 

使用した問題集

私が本番までに使用した書籍は主に下記の4冊です。

①金フレ

②極めろ!リスニング解答力 TOEIC L&R TEST 

TOEIC L&R TEST 900点特急 PART 5&6

TOEIC L&R TEST でる模試 600問

 

①金フレ

これがすべての基礎になると思います。名前に負けずTOEICの頻出単語を網羅できていると思います。さらにこの問題集は、Rだけでなく、LのPART1の単語をまとめたセクションもあり、金フレ1冊でPART1の難単語はほぼほぼ網羅できていると思いました。

②極めろ!リスニング解答力 TOEIC L&R TEST

本番よりも難易度が高い問題も多く、目標点数は860みたいですが、この問題集が完璧であれば本番はリスニングで90%取れると思いました。

TOEIC L&R TEST 900点特急 PART 5&6

かなり難易度が高い文法問題がたくさんあります。本番までに2周しましたが、これのおかげでPART5,6はそこまで難しく感じませんでした。TOEIC900を目指すうえで必須の書籍かと思います。

TOEIC L&R TEST でる模試 600問

本番慣れするため模試を3回分解きました。問題集はたくさんあったので適当にこれを選んだのですが、本番より難しいと思いました。ちなみに私はこの模試では全体で85%くらいでした。

 

では続いて、各パートの戦略について説明します。

 

各パートの戦略

PART 1

金フレを読み込んででPART1特有の単語(canopyとか)を押さえる。本番では音声の前に絵をよく見ておく。

 

PART 2 

パターンはある程度決まっているので、多くの問題を解いてパターンに慣れる。TOEIC特有の 【そらし】は慣れていないと本番撃沈します。また、ランチの誘いは忙しくてだいたい断る、など、事前に知っておくと本番で余裕が生まれます。また、本番ではとにかく文頭に集中です。

 

PART 3,4 

人によって解き方が分かれるPARTですが、私はとにかくできるだけ先読みします。3つの設問、4つの選択肢をできるだけ先読みして問題を予想してから解きます。で、聞きながらマークを埋めていきます。私は米国公認会計士試験という、とんでもなく時間がないなかで大量の英文を読まされる試験を受けたので、純ジャパの中では読むスピードが速いのでこの方法を取りました。

人によっては設問だけ読んで選択肢は読まない、聞きながらではなく、すべて問題文が読まれてからマークしたほうがいいという人もいるので、この辺は個人にあった方法を選択するのがいいと思います。

 

PART 5,6

先述した書籍や、あとは【極めろ!リーディング解答力(860点目標)】の問題集がレベルが高くてよいと思います。本番では部分的に読むという事はせず、とにかく速く全文読んでから解答します。(途中で解答がわかれば全文読む必要はないです。品詞の問題は途中でわかることが多いです。)PART7で時間を残すために、PART5,6は最大でも18分以内に解いてください。理想は15分です。

 

PART 7

ここは解き方が人によって異なるのですが、私は設問を先に読んでも覚えられない&問題文に集中できないと思ったので、細かい数値やスケジュール以外は先に問題文を読んでから設問にあたりました。その後、わからなければ問題文の該当箇所に戻って答えを探す、というような感じです。

 

最後に当日の感想ですが、PART 2にもごもご話す謎の英国人女性が登場してPART2の中盤撃沈しました。RはおそらくPART 5,6,7で満遍なく数問落としているのかと思います。私はTOEICで900点取れる人はすごい時間が余ってるんだろうなぁ、とか考えていたのですが、私の場合は3分ほどしか余りませんでした。さすがに塗り絵をしていたら900点は難しいと思いますが、過度に時間を余らせる必要はないと思います。

 

TOEIC900点を目指す方の参考になれば幸いです!!